FXや株のニュースを見ていると、VIX指数という言葉をよく目にすると思います。
別名、「恐怖指数」とも呼ばれています。
例えば、
- 「VIX指数急上昇」
- 「市場の警戒感が高まる」
- 「恐怖指数が低下」
などです。
初心者の方は、
- VIX指数って何?
- なぜ恐怖指数なの?
- FXに関係あるの?
- どの数字を見ればいい?
と疑問に思うことも多いでしょう。
この記事では、VIX指数の意味・見方・FXへの影響を初心者向けにわかりやすく解説します。
VIX指数とは?
VIX指数とは、投資家の不安や恐怖を数値化した指標です。
正式名称は、CBOE Volatility Indexです。
簡単に言うと、「市場がどれくらい不安を感じているか」を表しています。
なぜ恐怖指数と呼ばれるの?
市場が不安になると、
- 株価暴落
- リスク回避
- 円買い
が起きやすくなります。
その時、VIX指数は急上昇します。
つまり、VIX指数が高い=市場が怖がっているということです。
VIX指数はどうやって計算される?
VIX指数は、S&P500のオプション価格をもとに計算されています。
投資家が、「将来大きく動くかもしれない」と考えるほど、VIX指数は上昇します。
VIX指数の目安
10〜15
市場はかなり落ち着いています。
リスクオン になりやすい環境です。
15〜20
通常の状態です。
特に問題ありません。
20〜30
警戒感が高まり始めています。
市場では、リスクオフが意識され始めます。
30以上
かなり不安が高まっています。
株価急落や円買いが起きやすくなります。
40以上
危機レベルです。
過去には、
- リーマンショック
- コロナショック
などで記録しました。
VIX指数とリスクオン・リスクオフ
VIX指数は、リスクオン・リスクオフを判断する代表指標です。
| VIX | 市場心理 |
|---|---|
| 低下 | リスクオン |
| 上昇 | リスクオフ |
※詳しくはこちら
▶ リスクオン・リスクオフとは?を解説
VIX指数が上がるとドル円はどうなる?
一般的には、VIX上昇 → 円高になりやすいです。
理由は、投資家がリスクを避けるためです。
その結果、
- 株売り
- 円買い
- 安全資産買い
が起きやすくなります。
有事のドル買いとの関係
ただし、大規模危機ではドルも買われることがあります。
代表例👇
- リーマンショック
- コロナショック
です。
この場合、ドル需要が急増するため、ドル高になることもあります。
※詳しくはこちら
▶ 有事のドル買いとは?を解説
過去のVIX急騰事例
リーマンショック(2008年)
VIX指数は、80超えまで上昇しました。
市場は大パニックでした。
※詳しくはこちら
▶ リーマンショックとは?を解説
コロナショック(2020年)
こちらも、80近くまで急上昇しました。
世界中で株価暴落が発生しました。
※詳しくはこちら
▶ コロナショックとは?を解説
FX初心者が見るべきポイント
- VIX指数
- S&P500
- NASDAQ
- 米10年債利回り
- ドル円
これらをセットで見ることで、市場全体の不安度が把握しやすくなります。
※詳しくはこちら
▶ S&P500とは?を解説
VIX指数はどこで見れる?
無料で確認できます。
- TradingView
- Investing.com
- Yahoo Finance
- CNBC
TradingViewでは、VIXと検索すれば表示できます。
まとめ
VIX指数とは、市場の恐怖や不安を数値化した指標です。
一般的には、
- VIX低下 → リスクオン
- VIX上昇 → リスクオフ
になります。
また、ドル円や株価にも大きな影響を与えるため、FXトレーダーも必ずチェックしたい指標の一つです。
