FXや株を勉強していると、「コロナショック」という言葉をよく聞くと思います。
2020年に起きたコロナショックでは、
- 株価暴落
- ドル円急落
- 原油暴落
- 歴史的な金融緩和
など、金融市場が大混乱になりました。
初心者の方は、
- 実際どんな値動きだったの?
- なぜ暴落したの?
- ドルは買われたの?
- 今後また起こる?
と疑問に思うことも多いと思います。
この記事では、コロナショック時に相場で何が起きたのかを初心者向けにわかりやすく解説します。
そもそもコロナショックとは?
コロナショックとは、新型コロナウイルス拡大によって世界経済が急停止した出来事です。
2020年初頭、
- 都市封鎖(ロックダウン)
- 外出制限
- 工場停止
- 航空停止
などが世界中で起きました。
その結果、「世界経済が終わるのでは?」というレベルの恐怖が広がりました。
株価はどう動いた?
NYダウは歴史的暴落
2020年2月〜3月、NYダウは約1ヶ月で30%以上暴落しました。
特に有名なのが、2020年3月の大暴落です。
1日でサーキットブレーカー(取引停止)が何度も発動しました。
これは、リーマンショック級の恐怖と言われました。
ドル円はどう動いた?
最初は円高
コロナショック初期では、リスク回避の円買いが発生しました。
その結果、ドル円は112円付近 → 101円台まで急落しました。
理由👇
- 投資家がリスク回避
- 株暴落
- 安全資産需要
が起きたためです。
その後はドル買い爆発
ただし、途中から「ドル不足」が発生しました。
世界中の投資家や企業が、現金(ドル)を確保しようとしたためです。
その結果、ドルが急騰しました。
これが、有事のドル買いです。
※詳しくはこちら
▶ 有事のドル買いとは?を解説
原油価格は歴史的大暴落
コロナショックでは、原油価格が歴史的暴落しました。
理由👇
- 飛行機停止
- 車移動減少
- 工場停止
で、原油需要が消滅したためです。
さらに、WTI原油先物が一時マイナス価格になるという、歴史的異常事態も発生しました。
FRBと日銀は何をした?
FRBの超金融緩和
アメリカFRBは、緊急利下げを実施しました。
さらに、
- QE(量的緩和)
- 大量資金供給
- 企業支援
などを行いました。
つまり、「市場を壊さないためにお金を大量投入」したのです。
日銀も金融緩和
日銀も、
- ETF買い入れ
- 国債買い入れ
- 企業支援
などを強化しました。
なぜその後は株高になったの?
実はコロナショック後、株価は歴史的上昇をしました。
理由👇
- 金融緩和
- 低金利
- 大量マネー供給
によって、市場にお金が溢れたためです。
特に、
- ハイテク株
- NASDAQ
- AI関連
などが大きく上昇しました。
コロナショックから学べること
① 相場はパニックになる
市場は、恐怖で一気に動くことがあります。
② 現金需要が最強になる
危機時は、ドル需要が強くなりやすいです。
③ 中央銀行が超重要
FRBや日銀の政策で、相場の流れが変わることを理解する必要があります。
※詳しくはこちら
▶ ファンダメンタルズとは?を解説
今後また起こる可能性は?
完全に同じことは少ないですが、金融市場では定期的に大暴落が起きます。
例えば👇
- リーマンショック
- コロナショック
- ブラックマンデー
- 金融危機
などです。
そのため、「リスク管理」が最重要になります。
まとめ
コロナショックでは、
- 株価暴落
- ドル急騰
- 原油暴落
- 金融緩和
など、歴史的な大混乱が発生しました。
しかし、危機時ほど相場の本質が見えるとも言われます。
FX初心者の方は、「なぜ相場が動いたのか」を理解することで、今後の大相場にも対応しやすくなります
