FXや株を勉強していると、「リーマンショック」という言葉をよく聞くと思います。
リーマンショックは、世界金融危機とも呼ばれ、世界中の金融市場が崩壊レベルで暴落した歴史的大事件です。
初心者の方は、
- 何が起きたの?
- なぜ暴落したの?
- ドル円はどう動いた?
- 今後また起こる可能性は?
と疑問に思うことも多いと思います。
この記事では、リーマンショック時に相場で何が起きたのかを初心者向けにわかりやすく解説します。
そもそもリーマンショックとは?
リーマンショックとは、2008年にアメリカの大手証券会社「リーマン・ブラザーズ」が破綻した事件です。
この破綻をきっかけに、世界中の金融システムが危機状態になりました。
なぜリーマン・ブラザーズは破綻したのか
原因は「住宅バブル」
当時のアメリカでは、住宅価格が上がり続けると信じられていました。
その結果、
- 低所得者への住宅ローン
- 危険な融資
- 借金の拡大
が大量に行われました。
これが、サブプライムローン問題です。
住宅価格が崩壊
しかし、住宅価格が下落し始めると、
- ローン返済不能
- 不良債権化
- 金融商品の暴落
が起きました。
その結果、金融機関が連鎖的に危機になったのです。
株価はどう動いた?
世界同時株安
リーマンショックでは、世界中の株価が暴落しました。
特にNYダウは、約1年で50%近く下落しました。
日本株も、日経平均が大暴落しました。
市場では、「金融システムが崩壊するのでは?」という恐怖が広がっていました。
ドル円はどう動いた?
超円高になった
リーマンショック時、ドル円は120円台 → 80円台まで大暴落しました。
つまり、超円高になったのです。
なぜ円高になったの?
理由は、リスク回避です。
当時は、
- 株暴落
- 金融危機
- 投資家パニック
が発生していました。
その結果、円キャリートレード解消が起きました。
つまり、借りていた円が買い戻されたのです。
金利はどうなった?
FRBは緊急利下げ
アメリカFRBは、歴史的な緊急利下げを実施しました。政策金利は、ほぼ0%まで引き下げられました。
量的緩和(QE)も開始
さらにFRBは、
- 大量のお金供給
- 国債購入
- 金融市場支援
を実施しました。
これが、量的緩和(QE)です。
現在の金融政策にも大きな影響を与えています。
なぜ世界中に影響したの?
理由は、アメリカ金融市場が世界の中心だからです。
つまり、アメリカの金融危機 → 世界危機になったのです。
リーマンショックから学べること
① 金融危機は連鎖する
金融市場は、一つの崩壊が世界に波及します。
② レバレッジは危険
借金を使いすぎると、暴落時に破壊的損失になります。
③ パニック時は値動きが異常になる
危機時は、通常では考えられない値動きになります。
④ 中央銀行が超重要
FRBや日銀の対応で、市場の流れが大きく変わることを理解する必要があります。
※詳しくはこちら
▶ ファンダメンタルズとは?を解説
コロナショックとの違い
リーマンショックは、金融システム崩壊が原因でした。
一方、コロナショックは経済停止が原因です。
ただし、どちらも世界的パニックという点は共通しています。
今後また起こる可能性は?
金融市場では、定期的に大暴落が発生します。
例えば👇
- ブラックマンデー
- リーマンショック
- コロナショック
- 金融危機
などです。
そのため、資金管理とリスク管理が最重要になります。
※詳しくはこちら
▶ 資金管理とは?を解説
まとめ
リーマンショックでは、
- 株価暴落
- 超円高
- 金融危機
- ゼロ金利
- 量的緩和
など、歴史的金融危機が発生しました。
そして、「市場は恐怖で壊れる」ということを世界中が経験しました。
FX初心者の方は、過去の暴落を学ぶことで、未来の危機にも対応しやすくなるため、非常に重要な知識になります。
