ニュースで「有事のドル買い」という言葉を聞いたことはありませんか?
FX初心者の方は、
- 有事って何?
- なぜドルが買われるの?
- 円高と何が違うの?
と疑問に思うことが多いと思います。
結論から言うと、有事のドル買いとは、世界的に不安が高まったときにドルが買われる現象です。
この記事では、その理由からトレードへの活かし方まで丁寧に解説していきます。
目次
- 有事のドル買いとは?
- 有事とは何か
- なぜドルが買われるのか
- 円高との違い
- 実際の相場の動き
- トレードへの活かし方
- 注意点
- まとめ
有事のドル買いとは?
有事のドル買いとは、戦争や金融不安などの「リスクが高まったとき」にドルが買われる動きのことです。
これはFX市場でよく見られる現象です。
有事とは何か
「有事」とは、通常ではない緊急事態のことを指します。
具体的には👇
- 戦争・紛争
- 金融危機
- 大規模災害
- 政治不安
このような状況では、市場に不安が広がります。
なぜドルが買われるのか
ここが一番重要です。
理由は大きく3つあります。
① 世界の基軸通貨だから
ドルは世界で最も使われている通貨です。
そのため、困ったときはドルに資金が集まるという特徴があります。
② 安全資産としての側面
アメリカは経済規模が大きく、比較的安全と考えられているため、資金が逃げ込みやすいです。
③ 米国債が買われる
有事になると、安全資産である米国債が買われる傾向があります。
米国債を買うためにはドルが必要なので、ドル需要が増加 → ドル高となります。
円高との違い
有事では円も買われます。
これを「有事の円買い」と呼びます。
違いは👇
- ドル → 世界の基軸通貨
- 円 → 安全資産(リスク回避)
つまり、ドルも円も買われることがあるという点が重要です。
実際の相場の動き
有事では以下のような動きが起こります。
- 株価 → 下落
- ドル → 上昇
- 円 → 上昇
- リスク通貨 → 下落
※通貨強弱はこちら
▶ 通貨強弱の考え方を解説
トレードへの活かし方
有事の局面では、
- ドル買い
- 円買い
- リスク通貨売り
が基本になります。
例えば👇
- 豪ドル円 → 売り
- ユーロ円 → 売り
リスク通貨が大きく下がりやすいためです。

注意点
- 必ずドルが上がるわけではない
- 初動は逆に動くこともある
- ニュースの内容が重要
特に、「何が原因の有事なのか」を理解することが大切です。
まとめ
有事のドル買いとは、リスクが高まったときにドルに資金が集まる現象です。
重要なポイント👇
- ドルは基軸通貨
- 米国債が買われる
- 安全資産として機能する
この流れを理解すると、ニュースから相場を読めるようになります
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